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洋燈
蒼白い洋燈が灯る
これは生命の灯火
ゆらりゆらゆら揺らめいて
あちらこちらへ火の尾がたなびく
暗闇に蒼白き炎は揺らめく
風が吹き、消えそうになるも
一瞬消えたように見え、また炎があがるも
貴方次第…
消えれば終わる
また付ければ、それは同じ炎なのか
足元を照らす石畳の道
濡れた舗装道路は、何処まで続いていく
一寸先は闇、周りも暗闇に囲まれている
闇に雨の軌跡が降り注ぐ
掲げよ、掲げよ、洋燈の火を高く掲げよ
この先が暗闇だとしても
蒼白き炎は、闇を喰い立ち昇らん
蒼白い洋燈が灯る
これは生命の灯火
ゆらりゆらゆら揺らめいて
あちらこちらへ火の尾がたなびく
暗闇に蒼白き炎は揺らめく
風が吹き、消えそうになるも
一瞬消えたように見え、また炎があがるも
貴方次第…
消えれば終わる
また付ければ、それは同じ炎なのか
足元を照らす石畳の道
濡れた舗装道路は、何処まで続いていく
一寸先は闇、周りも暗闇に囲まれている
闇に雨の軌跡が降り注ぐ
掲げよ、掲げよ、洋燈の火を高く掲げよ
この先が暗闇だとしても
蒼白き炎は、闇を喰い立ち昇らん
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