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暗闇に沈む陽  作者: sakura
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洋燈

蒼白い洋燈が灯る

これは生命の灯火


ゆらりゆらゆら揺らめいて

あちらこちらへ火の尾がたなびく

暗闇に蒼白き炎は揺らめく

風が吹き、消えそうになるも

一瞬消えたように見え、また炎があがるも

貴方次第…

消えれば終わる


また付ければ、それは同じ炎なのか


足元を照らす石畳の道

濡れた舗装道路は、何処まで続いていく

一寸先は闇、周りも暗闇に囲まれている

闇に雨の軌跡が降り注ぐ


掲げよ、掲げよ、洋燈の火を高く掲げよ

この先が暗闇だとしても


蒼白き炎は、闇を喰い立ち昇らん

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