フィクション
眠いのを無視して働かなければならない時がある
今思えば…学校の試験前の勉強の方は、やればやっただけ結果は出るので、実に普通で良いと思い至る
しかし世の中には、自己を擦り減らしながらも、世の中になんの役にも立たない無駄な作業もある…潰しの作業と言う
全くの無駄ではないが、やらねばならないとされる、正直やらなくとも全く支障のない作業です
例えて言えば、賽の河原で石を積み上げるような…心持ちになる作業です
9割は、こんな感じだから、これに費やす資力を別の場所に持っていけば、それだけで様々な問題は解決できると思っている
更に酷いのになると、自分を埋める穴を掘らせるような作業もある
それに比べれば、マシだなぁと思いつつ
麻痺した頭で考えれば、労働に働きがいを求められない
もし求めれば働けない 作業はストップしてしまうから
しかも、残って働いても一文の得にもならない
眠いの無視して、珈琲を飲み、顔を洗う
時間が飛ぶように過ぎ去っていく
まさに光陰矢の如し
天体観測してるわけではないが、運行が速く感じるし
これは、脳内効率が著しく下がっているからと思う
実に効率が悪いと自分でも思うが、世の中とは、ままならないものなのだと、既に諦めている
これ程に費やしても、これらは結果が出る作業ではない
だから、結果が出るとは、実に幸運で嬉しいことだと思う
何よりも、やりがいがあります




