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暗闇に沈む陽  作者: sakura
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なんて…

 人の損得感情や自己正義に制限を掛けるは難しい


 全て細部にまで自分の裁量権限を使う地位と実力があり、私有財産を使い、他人にこれっぽっちも迷惑かけず時間も手間も取らせず負担も掛けずして、全部自分で殿を務める責任と覚悟があるならば、勝手に自由にやって下さいと思う



 でも、この手の人達は、大抵は他人に丸投げで、批判し非難し理屈を捏ね回し他人にやらせようとしてくる

 まるでスイッチを押せば自販機から勝手に飲み物が出て来るだろうくらいの気やすさで

 もし、自分でやるしかないならば、やらないのに?


 人には出来ることと出来ないことがあって、自分が出来ないのであれば、本来ならば其処で諦めるべきだと思う

 自分が出来ない大変なことを、他人にやらせるなんて、考えるだけで気が遠くなるほどの無作法です

 それでも諸事情あり、自分に権限なく、どうしても他人に頼らざるをえないときもある

 …確かに、その様な場合はある

 だがその際は最低限、人ならば、感謝の心があって然るべきだと思う


 私ならば、感謝する、頭を下げる、お礼を述べる


 だが現実では今まで、そんな煌めきを欠片すら見かけたことはない…その逆が多分に多い

 

 実に不思議です


 …


 …何も思うことはない

 やるべきことを、できることをやるだけだから

 人としての常識的思惑などは挟み込まないのだ



 これは、その個人の節度の問題だと思うからです




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