人柱
災害を鎮める為には、犠牲が必要
尊い犠牲…人柱と言う
これは世の中を運営する為の必要な手続き
合理的な考え方では、ナンセンスな話し
しかし、眼に見えないトータルな判断では、要となる有用なあり方なのかもしれない
何しろ全容が見えない、そんな知覚能力もない
全てが部分に過ぎないのに、正しい判断なぞはない
これに近い例を、今までに頻繁に見てきた
理不尽で非合理…だが有用
禊ぎとも言う
けつ持ち、片をつける、生け贄、ミセシメ…
ニュアンス的に、こんな感じ
正しいか正しくないとかは判断基準にならない
何しろ前提が理不尽なので、正義は役に立たない
嵐や地震に、正論や権利を主張しても無駄
想念の嵐に巻き込まれたときに
問われるのは、個の覚悟
有効なのは、人柱的な行為しかない
巻き込まれたり、生贄にされたり、まさに理不尽
まず生き残るのが肝要
人間社会では禊を受けないと、ケジメをつけないと新たな問題も起きて、収拾がつかなくなるのかもしれない
不幸や失敗があったとき、社会とはミセシメの為の犠牲者を望む習性があるのだ…そしてそのミセシメは理屈は何でもよく誰を問うこともしない…誰でもよいのだ
だから、その事自体に全く関係ないけど、立場的に全然関係無いと言えない場合、その責を負うのは当然なのだろう
…などと、倒れながら考えてみた
今は眠い、そして疲れた…明日は休みだ、休みだ、休みだ
最近、全然走っていない
身体の不調を整えたい…温泉のサウナなみに整えたい
環境も整えたい
帰って寝るだけだったので、部屋が荒れている 片付けて掃除したい




