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暗闇に沈む陽  作者: sakura
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ミネルバ



そして朝が来て夜が来た

一行で言い尽くす

痩せる思いだが、それは気のせい 


時空間が粘度のようで、あっと言う間に、マニマニと時が過ぎ去る


多分、これは私が時を細かく認識して居ないのでは?

だから、時が飛ぶのだ

つまり狭間に寝ているのかもしれない

今すぐ崩れ落ちそうだけど、自分が決めた範囲をクリアした

時計を見れば凄いタイムオーバーだ


おかしいな

先程まで朝だったはずなのに

首をフクロウのように捻りながら帰る


取り敢えず帰れるので深くは考えない

いやいや…もしかしたら、ここで考えないのが敗因かもしれない

明らかに大変である

だって昼夜が回転してるもの

大回転である


正直帰れるものなら帰りたい

頭は回転しない でももはやグルグルしている

パルプンテの魔法を唱えたかのよう


足首から痺れている

毒の沼を歩いているかのよう

それでも帰宅に向かうのは帰巣本能の成せる技か

凄いぞ身体

きっと生き残るに必死であるのだ

働き過ぎは身体にわるい

分かっている

労わってあげたいのに それなのに何故?

風邪でうなされるよに眠くて疲れて朦朧です


帰ったら寝る その前に風呂に入りたい お腹すいた

朝からなにも食べてない

クラクラと夜空を見上げる

グルグルと回っていやがります


ああ…世界は私を中心に回っている









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