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暗闇に沈む陽  作者: sakura
544/1026

…だが断る

拒否権は、大変強力な権限で使い所を間違うと社会に不利益が生じ、ひいてはその不利益が個人にも還元されてしまう


だから拒否権は万民に与えてはならない権限の一つ

元々万民には自由権が与えられているので、もし万民に拒否権を付与したら、多分社会が成り立たないと思う


それに通常ならば、そんな権限必要ないし、…いらない

付随する責任が半端なく重い気が…裁判官なみに身動き取れなくなる気がする

権限と責任は一セットであるから、拒否権に相応する重過ぎる責任など通常人ならば持ちたがらない

それでも持ちたがる人は、私利私欲の人か馬鹿か悪業の徒のいずれかだと思う

そんな人には絶対付与できない


だが、そんな重い枷を、限定付きで現場責任者に付けてもらう

むろん適材適所で、選別しなければならない


何しろ何でもかんでも拒否する社会的不適合者に付与したら問題だし、かと言って使わなければ意味がない


不要な事は拒否できる

この一事でなんと、べき事の半分以上から9割がたが無くなるはず

世の中、真に大切なやるべき事など、そんなにない


たいてい放っておいても大丈夫

大丈夫じゃなくても、やるべき人は他にいるはず

本当に余計なお世話だと思う

それでも、そんなにやりたければ自分だけで最後までやり通す覚悟で為せばよい



どちらかと言うと、表に出て来ない誰かがやらねばならないべき事の方が切実で大変な気がする



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