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ラベンダーを入れたお風呂で考えた
たとえば夢想する
言葉は変遷す…変化し更に変化していく
まるで生物の進化の羅列をみているかの様
自ら進化していくとは、なんだか自律したプログラムに近い…まるで有機物とは違った生き物
生き物の構成が有機物とは限らない
そうか…言葉とは、生物に寄生し脳内で走査している意識だけの生き物ではないのか?
人とは、体内に幾つもの生物が住まう
言葉も人間の脳内に寄生した意識だけの生き物だとしたら
正しい言葉が正しいとは限らない
何故なら、この瞬間にも言葉は変化していくから
全員が間違いを是として認識し使い始めたら、それは間違いではなくなる
地方に行くほど言葉がなまり変化してるように
時が経るにしたがい言葉も変化していく
遠ければ、遠いほど言葉が違っていく
さて、三次元の広がりが言葉に変化をつける
ならば時の流れが言葉に変化をつけるのもあり
時が、刹那の一瞬の世界の連なりならば、その世界を貫く言葉とは意識そのものではないかな
…
ここら辺でお風呂をあがる
思考が脳内で玉突きをしているようで、カコンカコンと鳴っている気がした
そう言えば、子供の頃からSFやファンタジーが好きでした




