表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
暗闇に沈む陽  作者: sakura
529/1026

パル・クール


朝のホームから屋根の隙間から空が垣間見えた

だからドンドンドンとバーニー

あの空へ あの青へ 近づいていく

壁を蹴って、屋根を蹴り上げ、駆け登る


白いビルが朝日に照らされ光って見えたんだ

だからドンドンドンとバーニー

あのビルへ 光り浴びて、近づいていく

空を蹴って、風を蹴り上げ、駆け上る


空へ駆けのぼれば、風と光りが燦ざめく青天の霹靂

だからドンドンドンとバーニー

あの月へ あの雲へ 近づいていく

ビルを蹴って 雲を蹴り上げて 翔け上がる



常識を蹴って、鎖を引き千切り、回れ廻れ蹴って喚いて駆けのぼれ 

見上げれば、蒼穹の空と光りと風が煌めいて吹き抜ける果てしない青色と風の道が弾道のように自由自在に気づく

だから足を踏み鳴らせ 気焔を揚げろ 蒸気が棚びくように


だから、ダンダンダンとバーニー

あの空へ あの雲へ 近づいていく

風を蹴って、全てを蹴り上げて 駆け上がれ




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ