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暗闇に沈む陽  作者: sakura
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平等

平等の概念を作ったのは、誰だか判らない

でもどんな人であるかは想像は出来る

弱者であるに違いない

又は弱者の立場にある人或いは弱者の気持ちになれる人

何故なら強者では、およそ考えつかない発想であるから

その弱さとは身体的な弱者だけを指しているわけではない


平等とは比較しないと発生しない概念である

個では成り立たない

だから、その人は比較したのだ


気持ちを想像する

自分と同じなのに、自分より優れた自分に似た他人

結果は、栄光も報酬も自分より似た他人に集まる


何故?何故?


心の中に宿る捻じ曲がった羨望と強烈な嫉妬


間違っている、この現実は間違っている、正さなければいけない、我も人なり、奴も人なり、同じである

故に差がある現実こそ間違いであるのだ

認めない 現実を認めてなるものか

奴だけ良い目をみるのは、現実が間違っているから


こんな想像するのは、私の心が捻じ曲がりだからでしょうか?

自然な感じで、想像しました

はたまた、下記の如くの経緯かもしれない


現実を見れば、働けど働けどその暮らし楽に成らず飢えや貧困に喘ぐ多衆の人々、その人民から搾取し栄華を極める驕り高ぶったカスから成り立つ格差社会

何故にこの様な現実が?同じ人間なのに何が違うというのか?

何も変わらない、人は皆変わりないのに…間違っている

心の中に宿る他者に共感する哀しみと理不尽な状況を如何ともし難い強烈な怒り

財は、報酬は、全ての人に等しく配らなければならない




正と負が一対の概念ほど強いものはない

正の概念を前面に掲げ、負の概念を内包する

まさに最強

逆らうものは負のレッテルを貼られるから誰も逆らえない

大罪の一つに相応しい






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