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暗闇に沈む陽  作者: sakura
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歩く人

やたら投資を奨励している


まあ、それはそれで良い、社会から還元できる名目は立つ

もしかしたら参加した全員が横一線に並び立つほどのプロフェッショナルになるかもしれないし

社会が全部機械化されて、社会維持に人員を割く必要が無くなればそれでも良いのかもしれない


しかし、新たな価値を創り出す歩みを止めれば、その地域は原因不明なまま緩やかに滅ぶかもしれない

根拠は無い

可能性あるかもしれない感想です


人は衣食住があれば、それだけで生きていけるわけではない

短時間ならばそれでもなんとかなる

長期ならば、どうであろうか?





今日は外は、かなり寒い

手袋をせねば手がかじかむほどに

雨も降っているし


電車に乗ると暖かい

座れば尚更に春のように温い

正面を見れば三画像に東北の桜の映像が流れている

ああ…綺麗だな

桜の花びらが舞っている

そして、下の窓硝子には、散った桜の花びらが張り付いていた


おお…見事です

周りを見渡せば、この窓だけです

うんうん…貼るだけでも大変でしたでしょう

でも、綺麗でお見事です


さて、電車に座っている約30分間が私のフリータイムです

有効に使わなくても良いけど、考える


電車の中は暖かいけど、これは電車が稼働しているから

鉄は冷たいので、稼働しなければ鉄の棺桶と化します

冬にエンジンを回さない車に乗っていることを想像すれば同様です



冷たい稼働してない電車内で、一人座っている自分を想像する


寒い…とても寒い


いくらネット上の仮想空間で電子マネーが飛び交い、投資をして数字が増えても車内は暖まらない


まずエネルギーが必要なのです

具体的には電気や、運転手、管理者、インフラ…etc


電灯が灯り稼働する電車、温風、座席が温まる



想像から現実に戻る



現実に即さなければ、冬に凍死します

生きているここは常夏や常春の国では無い





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