急速潜航
帰宅
買って来たパンを、温めたミルクと共に昼食にいただく
なんぞ 何処ぞのセレブのようだ
美味し
優雅だ …やはり人生にはこんなひと時があってもよい
パンを買って、商店街を歩いている時につらつら考えていたことを思い返す
…
歩いたり、お風呂に入っているとき、又は運転してる時とか…身体が動いている時、刺激を受けた時は、連動して頭脳が活性化するのかも
波がある…行ったり来たり…上下左右に動いていく
それは集中と拡散であるか
外食と自炊
むろん自炊の方が安くて、基本自炊でなければ生計が立たない
一人ならば別だけど
でも考えてみれば、自炊って、自宅に台所が設置してある時点でかなりの贅沢
昔は、風呂無し、トイレ台所共用とかあったよね?
歩いた商店街のお惣菜屋さんは、美味しそうで割と値段が安い
昔、江戸時代では独り者の所に、天秤棒担いだ商人が売りに来たらしいし
各自の家庭で、食事を作るより、街全体で食事を作って食べれば、手間もコストも安くつく
つまり街全体の規模を、一個の家庭と考える
するとこれは外食ではない…家庭外自炊?
多分ひと昔前はそうしていた
しかし、これは総菜屋さんが今少し安くしないと、今の時代では成り立たない
食材管理と手間と暇を掛ければ、もっと安く各家庭で美味しい料理を提供出来るから
しかしこれもまた働きながらやるのは、本当に大変だと痛感する
料理だけでも、買い物と食材管理と後片付けがある
料理だけすれば良いわけではない
世の中とは人生とは、煩わしいことが沢山あるし、生きてるだけで結構大変だ
集中と拡散、深くと広く浅く
新しい食の形はどうなるのか?
今までは、拡散して個人で作っていたから…
手間暇かけない大規模な低コストの総菜屋が活性化していくのか?
正直安くて美味しいならば、帰りに買いたいですね
…
美味しいパンでお腹を満たしました
昼食終了
そして急速に眠くなる
まるで水泳後の気分で、その疲れが頭脳を直撃する
ヤバし…
眠気が霧のように襲う
ああ
…
…
午後寝したら夕方でした
休日が終わってしまいました
少し哀しい




