数の呪縛
人類が生み出した或る意味最悪な概念…数字
こいつはあまりにも便利過ぎるに過ぎる
人類の狩猟生活に貢献したパートナーなる犬種以上に有能な存在感かもしれない
はたまた、ミトコンドリア並みであるかも
数は測ることができる
比較できる 其処から格差が生まれた
数字で序列が出来て、評価が生まれた
数字で識別もできる、個が特定できてしまった
ぼぼ万能なりし、数字よ
数字を得ることは、逆に数字に縛られ操られることでもある
ああ、数字など作らなければ、人類はもっと平和であったろうに
逆に得ることで、心の平穏を失い、楽園から追放された感すらある
点数主義が蔓延るのは、数字で評価するのが楽だから、実に便利だ、そして実に詰まらない
人に点数を付けるなど実に滑稽な話しであるに
人工的で効理で、プラスチック臭がして好まない
それならば畑を作り自作農した方がマシであると感じるのは、真っ当な感覚であると思うが、想像するだに農業は毎日大変であるのは分かるので、点数社会にいる方が楽であるから農家にはならない
数字は至る処に蔓延っている…人類を縛る蔓のように
数字を使って行動を促されるのは、強制と同じくする行為であると考えている 何よりまして不快感がある
ああ、嫌だな
数字が嫌いでは無いと思いたい
そのように数字を使う人類が不快で嫌いなのだと思う




