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暗闇に沈む陽  作者: sakura
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朝寒し

つらつら不安感がつきまとう

眠くてウトウト歩きながらも

今はまだ良いけど、将来どうなるのだろう?

身体にガタが来て働けなくなったとしたら…

住む処は賃貸だし、餌をねだる金魚達は?


ブルッと震える

朝は寒くてコートは手放せない

右側がまだ夜で、左側は白じんでいる


ああ、心配だ

その時僕はもういない

これぞ、スケールも年代も違えど、家康に後事を託す秀吉の心境に近いものがあるか

多分に、この様な考えに至るのはバイオリズムが下降線を辿っているに違いない

もともと考えても無駄な事で、なる様にしかならない…


電車に乗ると暖かくて眠れる

それにしても気が重い

まあ、今日はうちに帰れるからよしとするか…



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