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暗闇に沈む陽  作者: sakura
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ふりいシステム

外を見ると寒々としている

ああ、外に出たくありません

だって寒いから…


布団の中でヌクヌクとくるまる

ああ、外、出たくありません

人間は衣食住無いと生きていけない

一番の大敵は寒さです

大抵は最悪の時に最悪の事態がやってくる

だから備えなければならない

最悪は始まりである

まずは生き残るのが最優先で当然選択は限られてくるのだろう

緊急事態に自由意思はあるか?

非常時に自主的な個人意思は主張できるか?


当然ある…らしい

それは火災でも居残る自由があるの?

そして地震で倒壊する建物の中にいる自由もある?

あれま、増水でも川の中洲でキャンプする自由すらある?

強制は出来ない


なにそれ?


非常時ですよ

そこに権利の概念が差し込む余地は無い

切迫してる時は生き残るに邪魔だからいらない

補償云々すらいらない そんなものは後から考えれば良い

誰もが今自分が出来ることを最大限する


…そう思ってましたが、最近は生命より大切なものが沢山あるらしい




もちろん心情の自由は、どんな時でもあるし、だから拒否する自由もある

しかし、これは個別には良いが、後者は全体的に考えるとかなりマズイ

だから問題は非常時の救済システムの方にあると思う

権利が救けるのを妨げるならば、権限を付与してあげなければ、いつまでもその皺寄せは現場に来るであろう

多分、今でさえ現場と後方との温度差は激しいに違いない…



お陽さまが照って来ました

今日も良い天気です



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