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暗闇に沈む陽  作者: sakura
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表裏

人は快を求め、快とは振れ幅の無い変化の無い状態だという


うむ、一理あるな

何故なら心当たりあり

今も寝てるし 我変化を望まず 必要なければ動かすずっと寝ていたい 1000年位寝てれば飽きるかも…


一理があるとは、それは人の一面に過ぎないから

裏がある

表があったら必ず裏がある

少なくともこの世は表裏一体であると考えている



生き物だから動けば疲れるし、長時間稼働してれば、稼働した分、休息を欲す 

事実、昨日の夕方からずっと寝てましたし

そしてこれからも寝ることは可能です

きっとナマケモノやコアラの前世は超働き者だったに違いないと夢想する 帳尻を合わせているのだ…


僕も今世で帳尻を合わせとかなければ、来世はきっとナマケモノや植物に転生してしまうに違いないから、今世で僕がダラダラするのはきっと正義で合理で正しき行いに間違いない…うん、きっとそう




そう思いつつ漫画を寝ながら読んでいたら、お腹空いた…

そう、人が生きるにはエネルギーが必要なのだ

ダラダラしてる僕の行動は省エネ…

やはり、ダラダラはある意味で正義、正しき行いであったかと確信する



対策としては、更なる省エネとして、全く動かず、暖かい布団にくるまりて無念夢想でいることか?

生命活動を極端に減らすのだ


しかし、これでは生物として動物として、人としても逆行してる気がする


うーむ、取り敢えずラーメンが食べたい…

しかもじろー系のラーメンが無性に食べたい

仕方無し

これも生き物の(さが)であるか

生きる為には捕食しなければならないのだ

さあ、ラーメンを狩りに行かなければ…

ああ、布団という楽園(エデン)から、我は旅立たなければならない

これもまた合理であり、一理あることなのだ

(しか)り、(しか)


まさしく、これこそ表裏である


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