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暗闇に沈む陽  作者: sakura
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魂魄

自分から余計なものを玉葱の皮の如く剥いていったら、何が残るのか?


一寸の虫にも五分の魂

それぐらい残るのかな

知識や技能やレベル経験知なんてものも後付け

怒りや妄執、執念、恨み辛み、煩悩、嫉妬なんてものも後付けだから剥ぎ取っていく

思い出、知能やギフト…などなどドンドン剥ぎ取る

これらは全部後付けの余計なもの


すると、最後に残るのは何か?


もし私から煩悩をとったら、陽に当たった吸血鬼のように灰となって何も残らぬような気がする



物質を細分化すると原子になるという

人も余計なものを剥ぎ取れば、原子に当たるものがあるのだろうか?

玉葱は剥いたら何も無くなる

人も剥いたら何も無くなる?


私見を述べれば、意識の核となる様なモノがあるのかもしれない

物質の原子の原子核の如くに

原子によって性質は変わるし

要は魂がそれに当たるのか…


力や知恵などなどは、後付けの瑣末なものに過ぎなくて、重要なのは最小の粒である魂であるのかもしれない



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