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暗闇に沈む陽  作者: sakura
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怠惰

 眠い

 頭が麻痺するように


 喋りたくない

 時間よ、止まれ


 身体を動かしたくない

 地面に沈むように眠りたい


 24時間稼働した後は、休憩したい

 36時間稼働した後は、横になりたい

 40時間以上稼働した後は、ただ眠りたいだけだ


 自宅に戻り玄関に腰を降ろした後は、記憶にない…




 パッチリ目を覚ます 天井が見えた

 玄関に腰を降ろし倒れた状態で寝てたらしい

 ブーツも脱いでいない


 時計をみる、5時30分過ぎだ…


 腰を降ろした際は、外は夕方だったはず、だって夕焼けが見えていたもん

 そして、今も夕方だ。何故なら変わらず窓から夕焼けが見えてるから


 そんなに経っていないのか…

 それにしては妙に頭がスッキリしている何時間も寝たような


 ぼんやりしていたら、夕焼けなら暗くなるはずなのに、逆に明るくなってきていることに気がついた


 だんだんと、明るくなってきている

 

 時計を見る、5時40分過ぎ


 この季節、午後6時前で、この明るさはあり得ない


 まさか…


 靴を脱ぐことなく、また出かける

 幸い遅刻ではない


 せめてシャワーは浴びたかった



 

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