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暗闇に沈む陽  作者: sakura
367/1030

時の概念

認識を基準にすると…




万物が流転してるだけ

それを時と感じてる?

時は見えない 時はあるのかないのか


全ては変化しているだけで、それを時の流れと考えた

時とは、人が考えた概念の一種にすぎなくて、時は存在していない…仮初の便宜的なもの


相互の変化を、時であると決めただけ


時は過去から未来へと流れているわけではなくて

人が時の概念を作りだしたから、その時点の観測者から過去へと遡って伸びていった…


観測者が存在しない昔には時は流れておらず存在もしなかった

観測点から時の概念は広がっていった



…明けで、多少ふらつきながら、歩きながら考える

 でも仮眠したから大丈夫

 歩きながら考えると、頭がクルクル回る気がするだけ

 しかも世の中には役に立つはずのない考えです


 ウマの街にクリーミーなラーメンがあると聞いたのだ

 携帯の表示には、もうすぐ閉店ですとある

 多少早足

 もうすぐ

 時間よ止まれ


 到着閉店24分前 

 なんてことだ、閉まってやがら…

 コホン、閉まっていますね。…残念無念です

 お腹すいてるので、近くのラーメン店を探すと、イエー!系とジロー合体ラーメンとある宣伝メニューありました

 さっそく…



 カロリーが…

 でもお腹満たされました



 つまり、時が概念に過ぎないならば、時とは嘘

 人がそう認識してしてるだけ…?

 時間とは、数字で測れるからとても便利

 それは、人が作ったから当たり前


 しかし、今私は時を感じている

 音楽を聴いて、時の流れを感じている

 因みにいまは、鯛焼き買って自宅に戻り、鯛焼きオヤツに食べて風呂に入った後で、ゴロゴロと寛いでいる


 音楽が、パヤパヤと鳴っている

 うむ、時が流れているな


 音源を止める、ざ、わーるど

 うん、流れていると認識しているな…

 

 


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