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春夏秋冬
不平不満は自業自得である
もちろん、そうで無い場合もある
それはあからさまに相手が悪い場合で、誰に聞いても100%相手が悪いと断じる事柄がこれにあたる
何事にも例外はある
しかしながら不平不満を感じているのは自分自身なのに、それの責任を他者に求めるのは間違っている
今現在の環境を構成するのは、過去の自分の決断と行動の結果だから。
遥かな昔、森から出ることを選択した猿が、平原で生き残るには過酷な環境であったろう
でも、それって誰のせい?
うんにゃ、それは誰のせいでもない
敢えて言うなら選択した自分のせいです
うんうん…不平不満を言いながら、健闘する御先祖様の姿を想像できる
何で私がこんな目に?!…などと思いながらも、生き残る為に決断し行動した結果が今の私達である
当時の御先祖様が、他者の責任にして、何も建設的な行動をしないロクデナシだったら、今の私達はいない
自然淘汰、適者生存、諸行無常である
春に自由に選択した影響は、夏を謳歌した後の秋に訪れる
収穫の秋である
そして誰にも冬が訪れるのだ




