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暗闇に沈む陽  作者: sakura
316/1032

ひゅぷのす

夜起きる

まだ暗し

暗闇の中に居るとは見えない事で 客観視がない 確定していない状態であるから

如何様にでも想像できる


最初眠りから覚めたときは 今がいついかなる時か分からなかった 思い出して来て あーそーかなと思う

それでもまだ暗闇だから時計すら見えないので未確定である


そう考えるると確定しないことは無限の可能性がある

暗闇は懐が深くて広い

全てが混ざり合いの混沌


数字など意味無いし 見た目など構わないし

音と印象だけの緩やかな生暖かい世界だ

そう悪くはないな


世界が暗闇に包まれっぱなしの明けない世界も良いじゃないか

太陽が出なければ

きっとそれは深海のような暗くて寒くて重い世界かもしれない


寒いのは嫌だな

布団にくるまりて眠りたい

睡眠権を行使するものなり

全ての人民には暖かくしてヌクヌクと眠る権利があるのだ


眠りの神に感謝しつつ、また寝る


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