表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
暗闇に沈む陽  作者: sakura
284/1030

エントロピー増大

働きて、休みは倒れてます 食してまた寝る

疲労が取れる頃に働く、また倒れるように休む

繰り返し…無限軌道だ

延々と前進する戦車を思い起こす


身体を動かせば、錆びついたキャタピラの音がする

ああ…癒しが欲しい

外に出れば何でもかんでもお金が掛かる

給料は上がらないけど物価は上がっている

比例してないけど、どうしてですか?不思議だ

反比例するかのように労働量は上がっている気がする


放置してけば、秩序は乱れ混沌が増す

片付けたり掃除しなければ、部屋は散らかり汚くなるのは物の道理である

それは世間一般どんなことにも通用する一般法則です

物理学で言えばエントロピーが増大すると形容するらしい


だからこそ、やるべきことは整理して上限を決めて置かなければならない…でなければ無限にやることが増殖する

それが責任者だけが出来る権限であり義務である

アクセルにブレーキどちらも大事

それなのにアクセルばかりが求められている

まるでブレーキの壊れた機関車だ 狂ったように鳴る汽笛

蒸気が噴き出す 車掌の乗っていない止まらない暴走特急のようだ…


人一人が出来ることは限られている

人も資力と考えれば、限りがあると考えるのは当然なのに、人だけ幾らでも出来るといわんばかりに次々と任せるのは何故であろう?

大元で、やる事柄を制限したり、中止したり、最初から受付しないと決めることが大事なのだ。


面倒で時間が掛かり手間も掛かるのに重要で無い事柄が多すぎる…これらは結果、個人の自己満足的な恣意的な、何にもならない利益にも誰の為にもならないゴミです

大元で中止したり、拒否しなければ、個人間でやりたい業務を取捨選択しても、結局弱い立場の人がゴミを捨てなくてはならない。

ゴミはゴミを捨てた人に返すべきなのだ

千手観音は全ての衆生を救うと言うが、普通の人間には無理

無理ですから…


施策は幾らでも出すのに、出した施策は中止にしないで出しっ放しだ…

これでは無限に増えていく、息を吐く暇もありゃしない

詰め込み過ぎ…まるでセールで袋一杯詰め込み過ぎたお菓子のようだ…破れますよ、それ


いやいや…制限しなよ…それ

本当に大事なもの以外は、やめさせた方が良いと思う


このままではエントロピー増大し過ぎて最終的にはヒートデス

ああ、脱出したい


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ