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暗闇に沈む陽  作者: sakura
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寝る前にワインを一杯

嫉妬について


隣りの芝生は青く見える

何故であろうか


もちろん私は庶民なので集合住宅の一室を借り受けて暮らしているので庭などあろうはずはない 庭など夢のまた夢です

その代わり駅は近くて利便性は良い


割と狭くは無い陽の当たるベランダがあるので我満足


平等思想に毒されているので、隣りの芝生が青いのが我慢ならぬのだ 我も彼も ドングリにも困ったもの

人生を何に傾注するかに寄って、結果が変わる

何を大事にするかによるとも言う

それが本人だけに影響するならば、どーでもよい

問題は、他人への影響度で、ピザが一枚だけで取り合いになった場合などは凄絶過ぎると想像できてウンザリになる



私の場合、空港が近いので、通勤電車に乗ると大型のキャリーケースをゴロゴロ転がしながらの旅行客と、隣り合わせに座る

座れればマシな方で、時には立ちます 目前に旅行客がお座りになられてます

片や働きに、片や旅行に


…気にはしません


暗闇に音もなく雪が降り積もる景色を頭に思い浮かべるだけ

積雪が高くなったらどうしましょう

祭日、休日、土日などは、よく雪が降り積もります

豪雪日和です

…現実でも雪が降れば良いのに


こんなふうに私も平等思想に毒されているのです

最初から建前上でも奴隷階級と貴族階級に別れていると教えてくれれば、こんな気持ちにはならずにすんだのに


建前は大事でしょう 理想なのでしょう でも鵜呑みにすると自分が不幸になるだけでなく騒いでも周りを困らすだけ

形式も大切にしながら、実質の方を重視したい

重視とは、よりよく効果を見抜くことです

形式的名称に騙されてはいけない

現実の行動、利益、効果を見て実質名称を見抜けるようにならなくては…


戯言である

沼の底は割と心地良いのだ

果物が醗酵した水を呑むと尚心地良くなる




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