Sky Dream
ソラをみる
突き抜けるほどアオイソラ
みていると すいこまれソウ
巷は、熱気がましまして
ホームから見る蒼天の広がりは…
だか 行かねばならぬ ノダ
軌道は外れてはならぬ ノダ
オートマティック だ
ムゥ…
旅に出てみたい そう思う
旅に行く人の情景が 浮かぶ ブクブク… ・… 。…○
都心の駅中では、キャリーキースがゴロゴロと、あちらこちら動いているけれど、あれでは鞄が本体のようで、面白くない
やはり、旅とは、自分が持てる分だけを、自分自身で持つがよかろう
あんなケース如きを、本体にしては、旅人の矜持が廃るというもの…もし山を登るとしたら、もし行き先に山があったとしたら、あれでは如何ともし難いだろう…うんうん
そうだよね その通りだ
ハッと
電車が来た
電車に乗る
自動的だ
さらば 蒼天のアオゾラよ
僕は イケナイ ダメなんだ
逆だ 方向が逆だから
想像の嬉しさと 現実の哀しみのサンドウィッチ
全然美味しくは無い
明日は キット疲労で倒れている 違いないや
それはオートマティックだ
旅に出て 山に登る 温泉に入りて お酒呑み 料理に舌鼓を打つ …そんな夢でもミテイルダロウ
夢とは嘘なのか?