エターナルライン
駅のホームから、線路の一方向を望む
何処までも延々と続く線路
一本道なのに、先の見えない遥かに続く線路に目を向けると
自己の中にも広がりを感じる
浪漫だ
これぞ 旅をしたくなるじゃあないか
晴れ晴れとした光が燦々と降り注ぐ日には 門出を天が祝福してるように感じるではないか…
気のせいです
勘違いです
言い聞かせる
もし 今 そんなことしたら生活できません
世間は厳しいのです
学生時代のひと時ぐらいしか無理です
端役の私では汲々と毎日役割を精一杯務めるだけで…
でも一月に、一回一日程度ならば、調整して自分の好きに使ってもいいかな?
見直せば 振り返れば 結構切れ端で自由に使える時間はある
それが何故に常に汲々とした心持ちになっているのか
実力と、するべき行動量が見合っていないのか?
いや、実際にはそれ程の量ではない。環境悪いだけだし。
銃弾飛び交う中で事務作業するようなイメージだから、気にしなければいいだけの話しだ。
そう、心に余裕と覚悟があれば、そんなに難しい話しではないだろう
調整だ
未来を調整するのだ イメージするのだ 妄想とも言う
今は まだそれで良い
そして ピッケルを打ち込むように 取り敢えずまあ
ちょっとだけ 歩いてみる