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暗闇に沈む陽  作者: sakura
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水流魔法

 流れだ

 水の流れを手で止めることは出来ない

 また 口で言っても止まることは無い


 堰を作って留めても一時的なもの 後から後から水は流れてくるから

 止めることが出来なければ 流れを変えるしかない

 あるいは分散させるとかね



 社会的な歴史的な流れがあり 誰かの意識した意図的な流れがあるのだろうけど、あまりにも恣意的な杜撰な頭悪そうな流れには乗りたくない 

 それは詐欺の口車に酷似した手口で気分の良いものでは無い


 ならば どんなものが良いのか


 結局は人につきる 

 人徳とも言う 至誠 真摯 と言う言葉が頭に浮かぶ

 善悪でも 損得でも 理屈でもない それらは二の次の話しだ

 だって 腑に落ちれば人は許すと思う

 まずは 自分を見て 認めて 承認してくれるならば それからの話しでありましょう


 逆に あまりにも策を講じられるのは 騙されているようで嫌 

 効率と策ばかり重視で人を見ない

 それらの策は 策と分からぬようにしても 人は何となく感じるのだろう 似たような知能だもの

 それは人を侮るような施策で下策で嫌


 だから従わない

 仕方なく従ったとしても 状況変われば直ぐに手のひら返すよ だってそれは他人の意思で 自分の意思で決めた事では無いから


 津波に押し流されない一本の松の木のように

 はたまた 水辺に立つ流されない葦のように

 流されない 流れない


 水辺から 大地に足を着けたのなら

 自分の意思で歩いて行きたい 二本の足があるから

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