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暗闇に沈む陽  作者: sakura
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魔王22

わはははのは

我は魔王なり


むむ!滅べよ滅べの信号を またもキャッチ!

うむ、うむ。一部に負担を強いるのは、滅びの常道。


一部に負担を化した分、周りは楽だから、多数の支持を受けるなり、虐めと同じ論理

まさに下衆の極み 腐ってやがるなり

ニヤニヤと顔がほころぶ


またしても我の野望が一歩近づいたのじゃ


 こんな世界滅べばよいのに


身震いするほどの怨嗟が心地よい

まっこと その通りの話しで これは理屈ではない

不幸に陥ってる者に理屈を問うても通じない意味もない

遥かな高みから正義を言われても何も聞こえないだろう


地の底に 自ら堕ちて手を差し伸べる者などは この世にはいない

行動で反論できるか?


世界線を透過睥睨して観る


馬鹿は高い所が好きらしい わははは

お前ら 足元が崩れ去るまで好きなだけ居ればよい

どうせ誰も逃れはしない


バベルの塔は最初から崩れる運命

始まりがあれば終わりがある

同じ世界に住んでいるのに無関係はあり得ない

自分だけは救かれば良いと思うことだ 

緊急避難だよ 仕方ないことだと言い訳しながら滅べ


騙すことだ 他人を騙す者は自分さえも騙していく

自分も他者もあるものか 一緒だよ 一緒なんだよ


わはははは


うむ…壺に滅びを願う涙が満ちる時が 実に楽しみじゃ


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