表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
暗闇に沈む陽  作者: sakura
145/1022

夜都

寝る…起きる…食べる…又、寝る


さっき起きた

もう 周りは暗闇だ

頭が惚けとする


暗闇は素晴らしい

何もかも隠してくれる

白日に晒せば良いものでもない

街の影と 夜空で出来たシンプルな景色


永遠に続く夜


寝て 夢見る人々 争いのない 孤独で静かな社会

良いではないか 良いではないか


交差するから事故が起きる

会わなければ諍いも起こらぬ


勝ち負けに拘る必要もない だから 皆平等だよ ははは

下らぬ主張を こだまにして永遠に自分で聞いてればよいさ


柔らかい毛布に包まり 皆 寝てしまえばよい

全員が一生を夢見て過ごせば 世界平和です


周りなど拘泥らなければよいさ

寝ても起きても暗闇で


誰もいない暗闇の街を散歩するのは 割と好むところで

人が居るは無粋であるから

人口の割合は 世界に一人でもよいかな 後は寝てれば


あと 天には 月読様が一柱おわして、よを照らして来るだけなら よろし


枕の寝心地は大事です



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ