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暗闇に沈む陽  作者: sakura
121/1022

雨に唄えば

今日は雨であるか

割と好きである


外に出る必要が無ければの話であるが

必要あるまで ゴロゴロする

基本ナマケモノである

動かざること山の如しである


窓から外を見る

雲が蠢いている 風の重底音が流れて来る

安全な室内から窓枠越しに荒れた景色を眺める気分



今日は出ないと行けない

ああ 嫌でござる

出ない人 羨までござる


外に出ると結構降っている

雨は音を吸収する作用があると聞いたことがある。

静かなのは好き


雨が降ると人が少ない

あまりウザウザいるのは嫌い


雨の中歩くのは悪くない

裾や靴が濡れるのは勘弁だけれども


電車内

よく喋る人がいる

よく、そんなに喋る事由があるなと感心してしまう

但し、小指の爪の先程の関心すら、われには無い

神の寛容さを見習いたいと思う


車内は結構混んでいる 

いやいや、かなり混みだしている 満員電車だ

用が無ければ自宅でゆるりとしていれば良いものを

と思う


車内から窓を通して外の景色を見る

雨に煙るビルが建っているのが見える

なんとなく好き



全く関係無いけど、小学校の教室の窓から、雨に煙る遠くの山々を見てた事を思いだした




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