表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
暗闇に沈む陽  作者: sakura
12/1015

朝生まれ、夕べに

生まれた


何が産まれた


私が産まれた


今日の私が生まれた


新しい私だ


今日の私は、昨日の私より、少し健康で、日曜日なので心にに余裕ある私だ。


お天気良好、なんて良い日だ、素晴らしい


今日は、きっと素晴らしい一日になるに違いない。


さあ、窓を開けよう。


雀の鳴き声、燦々と降る陽の光。


ああ、青空が蒼い。


今日は比較的調子が良い。


幸せに包まれながら微睡む。


気がつくと、西日となっていたので、少し食べる。


薬を飲んで寝る。


良い夢を見たい。


起きたら、きっと皆帰って来ているだろう。


幸せだ。


私は幸せだ。

ありがとう。


少し疲れた。眠ろう、少しだけ。


もうすぐ夜の帷が落ちてくる。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ