表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
暗闇に沈む陽  作者: sakura
117/1022

マリオネット

自分の行動は、自分で決めて動いている。

至極当たり前のこと。

でも、振り返ると、実質自分で決めた事なんて、ほぼ無い。

やるべき事をやってるだけ。

これって誰が決めたこと?


他人が決めた事に、何故従わなければならないのか?

甚だ不本意である。


規律も規範も他人が決めた事。

なのに従うのは、自己に都合が良いからに他ならない。

一定の枠内に収まらない迷惑な人は、周りに迷惑を掛けながらいずれ淘汰されてしまうのだろう。


でも、他は自由で良いはず。

なのに、この窮屈感はなんなんだろうか?

この閉塞感は。

息が詰まる。


別に人一人いなくても社会の歯車は容易に回る。

誰かが、何せよと強制してる訳でもない。

でも、大義名分、お金の儲かり方、社会システムによって、ベクトルを決められている。こっちの水は甘いよと誘導されている。

実は、自己の資力を、時間、労力を遠回しに奪われている。

資力泥棒だ。

いったい何処の誰に奪われているのか。


まるで操り人形。


自分で決めてるように見えて、実は自分の事さえ自分で決められない事を、感じている。

それを窮屈に感じているのではなかろうか。


それが、この先一生続く事も、分かっている。

それが閉塞感の正体ではなかろうか。


自分で自分の事を決めない人の名称をご存知だろうか?





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ