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暗闇に沈む陽  作者: sakura
115/1022

暗く輝く

ツギハギだらけの人生さ

誰かの影響ばかり受け あっちが良ければ その気になり

はたまた 別のだれかが そう言えば そのとおり


自分が無い のっぺら坊のようだ

他人を羨み 私には無理だと諦める


毎日が同じ事の繰り返し

生まれて来た意味など とうに擦り切れたようだ


この暗闇の、中で生きている

夜に灯りが 幾つも無数に灯って

ああ キレイであるな


周りも この先も 真っ暗御免なさって


朝があるという

明けの明星とは違う 大いなる明るさと輝きに満ちていると言う


でも私には、月がある

月光が暗闇を照らして見える小道が

星がある

夜空の暗闇に 輝く星々が 行先を示す煌めきが


だから 暗闇を歩いても寂しくはない

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