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暗闇に沈む陽  作者: sakura
112/1022

魔王014

われを呼ぶ声がする


われを眠りから呼び覚ます声が


ペンペンだった


われは くたくたの、くたくたなのじゃ

エナジーゼロなのじゃ


虚ろな瞳

だらし無い口元

生気の無い顔

見れば分かるじゃろうに


畳に、突っ伏してると、度々呼ばれる

どうなっとるか


未だ われの出番では無いはず

早まったのか


疲労を纏いしときには 放って置いて欲しい時がある

一言も口をききたく無いときが、あるのじゃ

何故分からん?


起きていても 活動したくないんじゃ

動かざること山の如しじゃ


途中、おにぎり作って食べる

公民権を行使する

夕食のカレーを作る

ふー

限界である


…休日が蜃気楼のようだ



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