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暗闇に沈む陽  作者: sakura
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天降るふる

休日なので、テレビ見る。


天下り。

凄く悪いイメージがあるけど、元々は、有能で特定の分野に詳しい人材を在野に放出する際、活躍できる分野の企業に就職できる。どちらにも利益あるシステムだった。

実際、官公庁とのパイプ役は必要なのだろうし。


騒いでいるのは利益に預かれぬ狸と、その言に踊らされているマスコミと浅はかな考えの者達が多いかも。


天下りと官公庁との癒着は別の話しであるから。


だが、その天下りも、もう必要は無いのかもしれない。

第二の就職先を、全く別の分野にすればよい。

一からの出発だ。

有能ならば、別の分野でも直ぐに頭角を現すだろう。

異なる業種間の新たなパイプ役になるかも。

開拓者だ。どちらにしても働かなくてはいけないのなら、自分が知らない面白い分野が良い。


だから、天下りを全面禁止にしても、もはや支障の無い時代なのかもしれない。


企業にとっても皆一律で平等だ。

官公庁の若手に取っても老害が無くなって万歳だ。老人の介助が無くても、一人で立てるはずだ。

成人した大人なのだから。


もし、そうなったら天下りしていた有能な方達は落胆するだろうか。そうは思わない。

もしかしたら残念とは思うかもしれないけど。

悔しがるのは逆に今、騒いでいる人達か、本当の老害だけかもしれない。

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