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暗闇に沈む陽  作者: sakura
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パラッパラッパ

たまにお腹が痛くなる


ストレス性なのか胃腸が弱いせいなのか分からないけど、兎に角、現象面を享受しているのは、私です

そんな時は、おとなしく空気のように徹しています

気をつかわれたくないし、迷惑であると思われたくもないから

私は、そこら辺に転がっているつまらぬ路傍の石ころ…或いは物言わぬ樹木ですから、木だけに、気にしないで下さいと念じる

思考をフラットに、無念無想、時よ過ぎ去れと念ずる


実際、時が過ぎ去れば、何とかなる場合が多い


但し、発熱すると悪化する場合が多いので要注意

これもギリギリ誰にも迷惑かけずに自力で帰れるかが、周りに申告する判断基準となる

以前は悪化して、もうダメだと諦めて帰ることにしたとき、数十メートル歩きて休みを繰り返しながら移動して、意識朦朧としながら、帰り際、土日で駅の壁にもたれ掛かり病院を探した記憶がある

這う這うのていで辿り着いた新規の病院で、携帯から煩雑な受付登録を指示されても、目の前が遠くなるのでやめて欲しいと嘆いた思い出があるのは、今年の話です

確か病名はインフルエンザでした


その後、近くの薬局が閉まっていて、暗がりの夜道を何キロもフラフラしながら歩いて行った

しかも、この手の緊急時開いている薬局の会計は現金のみだから、気をつけた方が良い

しかも駅から、気が遠くなるくらい遠いのだ

だからいつも非常時の現金は身に付けていたい

この時は、もう歩けないと観念して駅までタクシーで帰った

お金は、必要なときに使わなければ意味がない



もし自宅に居る場合に腹痛に襲われた場合は、ラッパがマークの◯露丸を呑んで、出勤時間ギリギリまで寝ている

具合悪いときは、動きがスローになるので、気持ち早めに出る

取り敢えず正◯丸呑めば何とかなると思っているので、いっときは持ち歩いてました

糖衣錠ならば、あの特徴的な匂いはしないから大丈夫


安心したい時は、常備薬を持ち歩いた方がよい



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