表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
暗闇に沈む陽  作者: sakura
1030/1067

鏡の国

鏡をみる


人の心とは、どす黒く汚いもの

どんなに綺麗事を口にしても絵空事


…信用ならない


けれど、行動で実証したら、其れがヨコシマな心から出たとしても、些少は信じてもよいと思っている

口は嘘をつくが、行動したことに関しては、嘘も本当も区別はないし、心が身体に影響を与える反面、その逆もあり得る


この世の善人の存否は不明だが、悪人や悪意は厳に存在する 

だってアチラコチラで見掛けるもの

奴らは不滅なので封印か隔離が適当で、普段、見掛けたら知らんふりして避けるが波風立てない平穏な生活の暮らし方である

誰でも道に落ちてる●●●を、敢えて踏んだりはしないはず

もし自宅前にされたら、装備を身に付けて処分するしかない…ジーザス

ふむふむ…すると悪意とは、人から産まれる排泄物のようなものなのかもしれない

ならば、悪人を、普段あるのに、目にしない口にも出来ないアノヒト…とか形容するのも的を得てるかも

概念も人から産まれしもの…似たような区分に入るのかもしれない

なるほど…ならば、あれも、これも、それも、みんなみんな同じものなのかもしれない


なら、たいていの事は、たいしたことではない


問題は、落ちてるだけでなく、コチラに寄って来た時だ…なんて恐ろしい

立ち向かっても勝ったとしても、自分が汚れるだけで何の益もなし

うん…私ならば、まず、逃げるな

これは逃げたとしても恥ではないと思う



鏡を見ながら呪文を唱える

キレイはキタナイ、キタナイはキレイ

両者は表裏一体のもので、ひっくり返すだけで変わる

人として標準装備の一枚です








評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ