酔狂で手前勝手な預言者がうそぶく
現代は、商人が幅を効かせる世界です
何よりもお金が、全てにおいて物を言う状態
一見して架空の眼に見えない概念が、現実世界への影響著しくみえる
違う…と思う
経済学者が何と言おうと、それら眼に見える認識出来る数値とは、カーテンの皺のようなもの
あくまでも、それは結果であり影響の末端が見えてるにすぎない
結果は、偶然ではなく必然であり、普段の、人が選択決断した人間活動の因が、果となり現れたのが、経済の好況不況なのだと思う
好況があれば、不況があり、誰かが得すれば、その分、誰かが損をする
利益を社会から汲み出すばかりで、還元しなければ、社会から潤いはなくなり、枯渇する
一本の草木が社会という大地の養分を独り占めしたら、他の草木は生きていけない
寡占・独占状態になったら、固定化され変化はなくなる
トランプの大富豪の5枚交換状態だから、大富豪の地位も、貧民たちの地位も揺るがない
それは変化のない固まった流動性のない氷の世界
中世の暗黒時代の復興です
それでも開拓し広がり増長してるときは、景気が良い
しかし市場が世界の端まで広がって、人口が減少に舵をきり、これ以上伸びがない時は、好不況で相殺された通常の状態だから、資金がだぶつきリターンが少なく旨みがなくなる
商人の世界の終焉です
投資しても得るものがなく、お金の価値が半減、持つ意味はなくなり、信用を前提にした仮の情報通貨と創造された逸品の取引だけで、市場は縮小していく
次に来るのは、一人で何でも出来る個をスパイラルしていく職人の世界
技能、技術を身につけた台風の目のような力ある職人を超えた職人の時代です
…なーんてな




