黒くてカサカサと蠢くモノ
社会から恩恵を被ったら社会に返さなければならない
お金を介在してもしかりです
お金とは社会共有の数値で、互いに貸し借りしてるに過ぎず、増減の理屈は関係なく、増えたら返し、減ったら補充還元しなければ、社会は成り立たない
お金の数字とは、道具に過ぎず、あくまでも人が中心、上位の存在なのに、古来より、人はお金の数字を人より重要視し過ぎている
お金の数字は、人より下に据え置きたい…せいぜい座布団程度に
だからこそ偏ったら、直さなければならない
…リセットも、一つの手かも
或いは、捨てるほどに数字を増やしたり、札を大量に印刷して自由に配るとか…
精巧な自然ダイヤと変わらぬ人工ダイヤを大量増産するとか、金を人工的に採算度外視で大量に作るとか、投機先の価値を次々と破壊して平等の原野をつくっていくのだ
或いは、芸術家を育てて、世界中に捨てるほどの価値ある美術品を大量増産するとか
お金を働かさない投資テロです
…面白いかもしれません
どれもかれも捨てるほどに大量にあれば、希少価値は生まれず、投資してもリターンはない
平等であり、差別のない、そして面白味のない世界の出来上がりです
それでも悪賢く悪辣な人類は自分だけ得する理屈を考え他人に強要するは目に見えている
すると格差や差別とは、主義やシステム以前の人間性の問題?
同じ世界に棲みながら、疲労とお腹減り倒れている人の隣りで、美味しくステーキを食べて平然としている人の人間性の問題であると分かる
彼らは、腹黒く、強靭でしぶとく、自らを上等と考えてる節がある、人間社会に棲まい、その恩恵を限りなくチュルチュル吸い取るが還元はしない…あまり増え過ぎると人社会は滅ぶから淘汰しての調整は必要であるなとも考えるが…いっそのこと人類全体が彼らのように外側だけでも黒く硬く染まれば、他からの搾取をカキッーンと跳ね返し、真に自立した人類になれるかもしれない