暗闇に沈む陽

今日、金魚が元気ない…

夜勤明け

自宅に辿り着きて、お昼を食べて寝て、夜、目が覚め布団の上で微睡みながらツラツラ考えてみた…

全員が働く社会が理想

働くとは、人が嫌がる事を額に汗してナンタラカンタラ始末をつけることです

思想が社会主義的ですが、貧富の格差が甚だしく身分が固定化して、腐った沼地みたいな世の中へ軌道が敷かれ進んでいくと、バランスを取る為に逆襲の思想がホトバシルのでしょう

謂わゆるこれは自然現象

もしもの話、もし自分が働き過ぎて寝不足で疲労困憊で、でも働かなければお金がなくて、生活できず、軽い財布の中を覗いて自販機の飲み物も買えない…

お腹すいても我慢して、でもひもじくて、空を見上げたとき…

…

何処からか良い匂いがしてきて、ふと視線を向けたら、ブランドものを身に纏った働かないお金持ち達がステーキやお寿司を美味そうに食べている姿を見たとしたら

その時の気持ちはいかばかりでしょう？

… … …

現実とは不平等で理不尽

これは真理だから良くも悪くもない仕方がない

ただ私には、我欲に塗れたみにくい蔓が人間社会を網羅しているようにみえる

人類の敵とは人ではない

敵とは、人類が生み出した姿の見えない概念そのものだと思うのだ

無関心、見て見ぬ振りはいただけないし

理想だけ説いて他人に丸投げは最悪だ

弱者ほど権利権利と騒ぎたて夜も寝られない

これら概念に染まった人類の悪癖は、自ら正さなければ、世界の果てにあるという滝から落ちるまで治らないだろう

概念に対抗するには、やはり概念だろうと安直に考える

たしか人には五つの徳があると言う…

えーと、一つは勇気

これは五つの徳の中で一番行動力の高い徳だと言う

それから…あー忘れた…そろそろ眠くなってきたので寝ましょう

睡眠は、精神力体力が回復するし、お金も掛からないので、寝るのは好きです