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暗闇に沈む陽  作者: sakura
1014/1017

それでも地球は回っている

都会の土地が高いのは人気があるから


人気が無ければ、土地など二束三文

土地は、本来昔からそこにあるだけのもの

そんな土地に勝手に所有権なるものを設定したのは人

だから関係ないものは所有権など認めないのは道理

しかし私は人社会に属する以上、悪法も守らなくてはいけないのだ


…残念


何もない処から、法や所有権などの概念を創り出し、それらを駆使して、他者を働かせて、楽をする

概念使いは、安上がりで悪辣で素晴らしきかな

…実に人間らしい

善性や理想を謳いながら、その一方で他者を働かせ、富を搾取して集める

実のない救いを与えるかわりに支配し搾取する宗教の働きに酷似している

宗教とは人間らしい社会システムの、完成された一形態なのかもしれない




人気があれば値段が高くなるのであれば、人気が無くなればいいと願う

私は住む場所を求めているので、土地が高くなるのは迷惑この上ない

住まないのに投資してくるなどは大迷惑です


そこで対策を考えてみた


毒によって毒を制す

悪法には、悪法を

一世帯一物件制度を施行すればいい

買える権利は、金ではなく平等に抽選で決める

それによって土地の値段は零に設定

不動産会社も整理整頓して少なくし、更に持ち物件に規制をかける

儲かるから皆んな不動産を生業とする

ドンドン悪法を駆使して網の目のように規制を掛けて儲からない仕組みを創り出し、更に多大な税金をドシドシ掛けて、儲からないようにしてやればいい


生きるに必要な衣食住を転売して儲けるなど、本来多大な利益を求めてはならないと思う




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