表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
暗闇に沈む陽  作者: sakura
101/1016

こんな夢を見た

姉と加藤一が消えた


地図を見る

この国の東の端は亜熱帯で終わっている

亜熱帯?

一人で歩いて行くには遠けれど、気候としては小さ過ぎる

これは地形を指しているのかな


ツムジ(蓮)から、指令が落ちた

加藤一の討伐だ

棟梁が親父に言う

今日お前は色々あって疲れただろう 行かなくてよい


ホッとした。

でも親父は言い出した

ならば代わりに息子を行かせます

え?予想外だ。 いや親父らしいよ


行けと言われる

断る お前何を言ってるんだみたいな顔される

言ったら死ぬと説明するが理解されない


分かるんだ。

行ったら確実に死ぬ。


ならば私がと親父が言う

駄目だと親父を止める


棟梁が言う

良い、お前らは今日は待機でよい 疲れを癒せ


死ぬと分かっても行くんですかと聞く

ああ、任務だからな


棟梁達は出発して、二度と戻らなかった。

親父は今でも行かなかった事を後悔している

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ