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暗闇に沈む陽  作者: sakura
1008/1018

夢念夢想

夜勤なので、備えて昼間からゴロゴロと寝ている


身体を休めるだけでもしとかないと後からキツくなるので、仕方ないのだ

だらけているわけではない


しかし頭は暇なので、今月もお金に羽が生えて飛んで行った状況を看過しながらも大切なお金について考えてみる







お金とは、他者に働いてもらうチケット


働かずして理屈をつけて自己所有額を増額しても、働く人員が限られていれば、社会全体では水増しです

働かずに、水増しすればするほどに、その皺寄せは、いったい何処に行くのだろう?

何処かで水増し分を修正しなければならない

物価が上がるのは、その水増し分の回収作業ではなかろうか?

さすれば、投資すればするほどに働かずに得た利益分だけ、社会価格に反映され物価が高くなるのだろうか?

今でさえ、特許だ使用料だと権益分が地層のように販売価格に降り積もっているというのに?


投資奨励と急激な物価高に相関関係はあるのだろうか?


お金は便利だけれども、人類はあまりにも長い間コレを使い過ぎた

人は楽をしたい生き物だから、お金を自分が楽するために利用してしまう

それ自体は悪くはない、私も楽はしたいし

問題はお金が社会に行き渡らない偏頗な社会構造にあり、矜持なくしてそれを良しとしている点にある 

古来から日本では、武や華や香、お茶にまで道をつけて精神的に高めてるのに、お金には何故か道がない 

ただ儲ければ、数字を増やせばそれで良かろう状態なのだ

…人がそう決めた

人を越える最上位にお金の概念が座ることを良しとしたから、管理人が事実上不在で機能してないのかもしれない




このまま行けば、お金はデータ化され、数字だけになるはずで、私の所持金額が誤作動して一桁増えないかしらとゴロゴロしながら夢見ている



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