異邦人
夜勤明けは、お休みで自由…でも、やるべきことはあります…いろいろと
私は一生こんな感じなのだろうか?
それでも今の自由を…感謝する
お休みは、休養とリフレッシュです
あと趣味と交流と大切なことに使いたい
…
翌朝、起きるとペンペンさんが料理をしてた
洗濯もしていた
子ペンペン達が、食器や浴槽を洗ってくれた
…?!
思わず、外の天気を見ゆる
…晴れている
こんな日もある…正直嬉しい
あと置きっぱなしの荷物を片付けて捨ててくれれば、尚嬉しいです
床に物を置かれると掃除機が掛けにくいのです
皆んなのお陰で、予想外にルーチンワークが早く終わったので、心置きなく病院に行く
薬代も毎日ならば、家計を圧迫する
心苦しい
…
買い物に行くと、物価がスペースシャトルのように急上昇しているのを感じる
だが支給される給料は、ほぼ変わらない
出るのは愚痴ばかり
他人のせいにしては状況は変わらない
…分かっている
カバの妖精の谷に住まう「無駄じゃ、無駄じゃ。」と口癖のキャラを思い出す
でも…世の中に無駄なことなどない
それにしても、この世の中は、窮屈で歪んでいる
合わせ鏡なら、歪んだ私自身が映っていることだろう
巷には、お金がダブつき、物が溢れているのに
私のところには、お金は流れて来ない
高い物は買えない、見てるだけだ
…
見てるだけだと、この世界と関わらない…無関係…参加してない感をもの凄く感じてしまう
私が存在しなくても、この世界は回っているのだろう
関わらないから、全く愛着がわかない
世界が私を無視するならば、私も世界を無視してもよいのだろうなとも考えてしまう
隔離の触れ合わない思想は、孤立を促し、それは社会崩壊の始まりではないかな?
社会が成立するには、個々が漏れなく参加することに意義がある
関わるから、繋がり、社会が生まれる
人類の強さとは、社会を構成することから生まれる
個では、生き物として最弱に位置する
それなのに、人は、他人を踏みつけ、蔑ろにし、マウントを取り、争い、搾取し、他者を働かせようと、自己の持ち数字を理屈を付けて増加させ続けていく
何故だろう?
関わりや繋がりを蔑ろにするとは、社会の崩壊を意味する
しかし、隷属の繋がりは、ごめん被りたい
働かないとは、その分他者に働いてもらうしかない
数字は増える理屈で改竄すれば幾らでも増えていく
働かなければ価値は増えないから、数字だけ増えても、価値は薄まるだけ
お金や数字は働かない、働いているのは人間です
人が働いて生み出した価値が、数字を増やしている働かない人に流れていく不思議な現象です
お金の価値を一旦全部無くして、人々の間のお金の鎖を失くせば、新たな対等な繋がりが生まれるかもしれない