味噌拉麺
休みの日、お昼ご飯は、味噌ラーメンなのです
味噌ラーメンは、ペンペンさんが好きなのですよ
上に乗っけるオカズは、茹で卵、葱、モヤシと豚肉炒めなのです
お湯を沸かしながら、考える
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人は他人の指図を受けない
もし受けてると見えてるとしたら、その分の対価を受けて、自ら動くと決めたから
新たに依頼するとしたら、当然、新たな対価が必要
世の中に無料はありません
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お腹空かしたペンペンさんが味噌ラーメンを食べて喜ぶ姿を思い浮かべる…
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卵を茹でて、モヤシと豚肉を炒める
長ネギを切る
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大義名分を掲げた自らの望みを、自分は何も汗をかかず、苦労せず、赴かずして、他者を呼び付け、対価を払わずして非難しながら解決するよう強要する
社会人の方で、偶にお見掛けします
何故に、そんな態度で願いがかなうと思うのだろう?
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お湯を沸かし、麺を解しながら茹でて、2分半、ザルで湯切りする
あらかじめ、スープの元を丼に入れて熱湯で割る
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私は、人の及ばぬものは神に祈り感謝したりする
大抵の場合の願い事は、人が努力すれば、手が及ぶ範囲であり、自己の願いや正義は、自らの手で為し、自分の能力で出来ない部分は、他者に対価を払い、お願いするが筋であり、道理であり、礼儀であり、人の道であります
自らの手を汚さずに、周りに願いがかなわないと非難するだけでは、何の願いもかなうことはない
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湯切りした麺を、丼に入れてあったスープに浸し、オカズを乗せて完成です
ああ、美味しそうです
あらかじめ、配膳はしてあり、鍋などは作りながら片付けている
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ラーメン一杯食べるにも、自分で作るか、対価を払い、お願いして作ってもらうしかない
そしてその際、礼儀正しく、いただきます、ごちそうさま、と、感謝するのは当たり前だの為五郎であります