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暗闇に沈む陽  作者: sakura
1002/1018

数字は廻る

神は世界を産み出したけど、数字を創り出したのは人

価値を数字で表し、富を数字で貯められるよう見せ掛けたのも人

数字は、投資なるものをすると理屈に則り額面の数を増やしてよいと決めたのも人

全て人の間の(ことわり)


しかし、数字だけ増やしても、実は意味はない


資本家が増えるとは、私には果実を水で薄めて、量を多く見せているだけの印象

増えた資本家に払われる新たな報酬は、巡り巡って価格に反映されるのだろう

素人考えながら、当たらずとも遠からずような気がします





結局は、働く人の数が力であると思う


実質的価値を創り出す働く人から、お金の(ことわり)を駆使して、価値を吸い上げるだけでは、資本家を兼ねない労働者は干上がってしまう

数字は資本家の間でグルグル回るだけ

周りから数字を吸収していく台風のようだ

台風は、通り過ぎるのを待つしかないのだが、この台風は、人類の未来に、いつまでも居座っている

或いは、大地から養分を全て吸収して、大地が干上がり他の作物が枯れ果てても、生き生きと成長する世界樹のようだ


…地球から追放し、宇宙に捨てたいです






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