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創造主からのメッセージ  作者: そらのあお
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解ろうと努力する事


今回は「解ろうと努力する事」です。

何を解ろうとするのかといえば「相手を」です。


私たち人間は、

大切な相手に対して自分の事をしっかり解って欲しい、

理解して欲しいと願います。


それなのに、

その理解してくれるであろう相手を「解ろうと努力すること」をしない人間ばかりなのが今の現状です。


その結果、離婚に至ったり、断絶したり。

もしくは自分だけは解っていると傲慢になったり。。。


「解ろうとする努力」たったそれだけを怠ったために、

相手の気持ちを理解できなかったり、

そこにあったはずの信頼関係を壊してしまうのが人間という生き物です。


壊すのは一瞬です。


そして、それが間違いだと分かったとき、やり直そうと思っても、

新たに信頼関係を再構築するには相当の年月がかかるのも事実です。


相手を解ろうとする努力を怠っていると、

少しずつお互いの理解にずれが生じます。


大きくズレた時に理解されない事への怒りが噴出します。


でも、あなたが努力を怠っているから、

相手も努力を怠っているのです。


相対する人間はあなたの写鏡ですからね。


だから、

自分だけが相手を理解していて、

相手が自分を理解していないという状態もありえません。


また、例え解ろうとお互いに努力していたとしても、

理解している事柄が共通しているという保証はないのです。


お互いに解りたい部分も違いますし、

特に男と女の場合は共通した理解を持つことが壊滅的に難しいので。


自分を解って欲しい時、

やれることは

相手を「解ろうと努力する事」それだけです。


それだけかもしれませんが、

それをするだけでも、

お互いの関係性は大きく育ちます。


むしろ、それしかできないのが人間関係です。


100%理解し合うことはできません。


相手がわからないのはあたりまえです。


自分のことさえ人間は解らないのですから。


相手を解ろうとすることは

自分を知ることにも繋がるという意味でも重要です。

(本当は自分を知ることが先なのですが)


だからお互いに100%解ることが出来ないことを知りつつ、

相手を解ろうと努力しましょう。


そこに人間である意味があるのです。


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