永遠ではなく有限でもない
このままずっと続くといいなと思ったり、変化を恐れたり、生きているとそんな思いを持つことがあります。
でも永遠に続いたり、永遠に変化しないものはない、のだと
今回のコロナの蔓延により私たちは突きつけられたのではないでしょうか。
コロナの蔓延をもってしても、今まで通りを続けようとしたり、変化することから何とか逃げ出そうと人間社会が動くので、変化を余儀なくされる事態が次々と起こっているのが現状です。
例えば、以上な気温の上昇による森林火災。
例えば、洪水や台風。
コロナで学ぶべきことを学ばない人間へのさらなる警鐘となっている様子。
これは、人間の環境や物質的にだけ成長して、心の成長が置き去りになっていることを教えてくれています。
全ては永遠に続くものでもありません。
だから、いつかは変わっていくものでもあります。
でも変わることを仕方ないなと諦めるのではなく
「変化をそのまま受け入れて自分も変化していくことが本来人間が取るべき方法」です。
本当に人間の心が成長しているなら、これを受け入れられるはず。
そしてこれからも人間世界の進歩を進めたいのなら、人間の心の成長も同時にしなければ、
今後もこのような未曾有の危機に陥ることでしょう。
「もうすぐ終わるよね?」と現状のコロナ禍を見ても終わりは来るはずだ、と私たち人間は思いますよね。
自然災害や、自然発生的な病気などにも、いつまでにという期限があるはずだと、
まるで工事の工程表のように考えます。
ですが、
もちろん永遠に続くわけではありませんが、
この状況はいつまでという期限付き(有限)でもないのです。
なぜなら私たちの心の成長次第で「いつまで」が変わるのですから。
ただし、私たちが本当の意味で進化「変化を受け入れる心を育てる」をするのならば
目処はつくかもしれません。
これを身近な夫婦関係、親子関係、恋人との関係、友人関係にも置き換えて考えて見て下さい。
あなたは変化を受け入れられていますか?
全ては同じなのです。




