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十人十色の昼下がり  作者: 昼に詩う者たち
『ある日の昼 ふとこぼれた笑み』から始まる詩
9/42

長岡更紗さま

ある日の昼 ふとこぼれた笑み


さんさんと注ぐお日様の

優しい陽気が布団にいっぱい


思わずゴロリと寝転がり

半刻だらだら夢気分


ベランダの果実はほのかに色づいて

『大きくなーれ』の言葉と共に

ホントに大きくなっていく


魔法の言葉

大きくなーれ


グングングングン大きくなって

いつか私の背丈も超えて

立派な果実になるんだろう


赤くなったら食べようねって

指切り交わした小さなあなた


さあここからが戦争だ


自分のケツを引っ叩く

午後の掃除を頑張ろう


ある日の昼 ふとこぼれた笑み

大事なあなたが帰ってくるから

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