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十人十色の昼下がり  作者: 昼に詩う者たち
『ある日の昼 ふとこぼれた笑み』から始まる詩
4/42

山之上 舞花さま

ある日の昼 ふとこぼれた笑み

落としていた視線を あげた先に見えたもの


子供を寝かしつけていたはずが 

一緒に寝てしまったあなた


そっとタオルをもち そばに近づく

子供と同じく あなたのお腹にもそっとかけた


気付かないあなたと 愛しい子供

どちらも大事 比べるものではないもの


ある日の昼 ふとこぼれた笑み

愛おしさが増えていく


愛する人と 可愛い子供

こんな幸せが 待っていると思わなかった


私はそっと お腹を撫でる

あと少しで もう一人


だからね

あなたも安心して出ておいで


幸せにあふれた笑みを浮かべ

やさしくやさしく 語り掛けた

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