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十人十色の昼下がり  作者: 昼に詩う者たち
『ある日の昼 ふとこぼれた笑み』から始まる詩
10/42

秋月 忍さま

 ある日の昼 ふとこぼれた笑み

 その笑みは誰のため?

 ショーウインドウのオルゴール

 優しい音は、愛のうた

 胸がキリキリ痛くなる

 

 どう思う? なんて聞かないで

 無理に笑うの、たいへんだから



 ある日の昼 ふとこぼれた笑み

 君がみていた、その先の

 ショーウインドウのオルゴール

 優しい音は、愛のうた

 僕のことばは、届くかな


 どう思う? とたずねても

 君は、ただ笑うだけ

 

 思い切って、渡したら

 泣き笑いに変化した



 ある日の昼 ふとこぼれた涙のしずく

 私の頬を流れてく

 あなたがくれたオルゴール

 優しい音は 愛のうた

 胸の鼓動が早くなる


 大好きだよと伝えたら

 あなたはそっとキスをした

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