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映画は芸術だ!  作者: 秋山如雪
21/24

21. イージーライダー(1969年、アメリカ)

 またまた久しぶりになりましたが。


 今回は、この有名な映画。

 一応、私もバイク乗りなので、色々と感じるところが多い映画です。


 監督は、デニス・ホッパー、主演は、デニス・ホッパー、ピーター・フォンダ、ジャック・ニコルソン。


 ステッペンウルフの主題歌「BORN TO BE WILD」が非常に有名ですね。


 反体制的な若者、ワイアット(キャプテン・アメリカ=ピーター・フォンダ)とビリー(デニス・ホッパー)が、メキシコからロサンゼルスへのコカインの密輸で大金を得て、その金をフルカスタムしたハーレーダビッドソンのタンク内に隠し、カリフォルニアから謝肉祭が行われるルイジアナ州ニューオーリンズを目指して旅に出ます。


 その途中で、ヒッピーを拾ったり、コミューンに立ち寄ったりしますが、若い弁護士のハンセン(ジャック・ニコルソン)に会います。


 彼らは意気投合しますが、しかし「自由」を体現する彼らは、行く先々で沿道の排他的な人々の拒絶に遭い、殺伐としたアメリカの現実に直面します。


 特にすごいのは、謝肉祭に参加するために、ルイジアナ州の売春宿で、女たちと踊っているようなシーン。

 ドラッグでトリップして、狂気とサイケデリック感が半端ない。映像を含めて、どこか幻想的。


 そして、衝撃的なラストシーン。


 「自由の国アメリカ」の闇の部分を描いた名作映画ですね。


 もっとも、今の20代が見ても、恐らく「訳わからん」という感想を抱きそうですが。


 古き良き、そして、ダークなアメリカを描いた物で、初めて見た時は、衝撃を受けました。


 古い映画ですが、見てない人には見て欲しいですが、「オススメ」かと言われると、正直微妙かもしれません。

 衝撃的な映画ではありました。

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